ヴィーガン?ビーガン?気になるveganの呼び方について


皆さんは、「vegan」の表記についてどのように思い浮かべますか?

ヴィーガン?ビーガン?どちらも見たことがあると思います。
最近メディアに取り上げられることが多いですが、表記にもバラツキがあるのが現状です。

結論からお伝えすると、どちらも意味や定義に違いはありません。
ただ「vegan」の発音は、[ví:gən] で、「ヴィーガン」と読むと英語圏の方にも伝わりやすいそうです。

そのため、こちらのコラムでは自然な発音の表記を採用しております。


では、veganをヴィーガンと表記するのであれば、vegetarianは、正しくはヴェジタリアンという表記になるのでしょうか?

答えは、こちらは一般的な「ベジタリアン」の表記で、発音上問題ないため採用しているようです。

すでに「ベジタリアン」の表記が定着しているので、違和感もないですよね。

ちなみにヴィーガンの発祥と由来は、1944年にイギリスのレスター・ベジタリアン協会に所属していたドナルド・ワトソン(Donald Watson)氏が、「ベジタリアンの定義、気に食わない」と考え、「Veg-etari-an」の一部分だけ取って、「Vegan」ヴィーガンという新しい言葉を作ったといわれております。

参考元:BBC NEWS Foods for Life


次回は「ヴィーガン」と「ベジタリアン」との違いについて、さらに詳しくお伝えします。

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