ヴィーガンとベジタリアンの違いとは?


前回に引き続き、ヴィーガンのちょっとした豆知識についてお伝えします。

今回は、「ヴィーガン」と「ベジタリアン」との違いについて。

まずそれぞれの簡単な違いは、ベジタリアンが肉や魚を食べないのに加え、ヴィーガンは卵・乳製品・はちみつも口にしないという点です。

ヴィーガン(完全菜食主義者)

ヴィーガンは動物性のものを口にしない「完全菜食主義者」のことなので、衣類やシャンプー、化粧品などの日用品に至るまで、植物性素材や動物成分を含むものを使用しません。そのため牛皮やウール、シルクやファーなども身に着けない方も多いようです。

参照元:Definition of veganism|The vegan Society


ベジタリアン(菜食主義者)

では、ベジタリアンとはどういう方を指すのでしょうか。
ベジタリアンは、「植物性食品のみ摂取する人」とイメージされることが多いですが、
実は「ベジタリアン」というのは総称で、さらに9種類に分けることができます。
先述したヴィーガンも、ベジタリアンの1種として含まれております。
具体的な9種類については、次回お伝えしますね。

参照元:日本エシカルヴィーガン協会


さて、今回は、「ヴィーガン」と「ベジタリアン」の違いについて紹介させていただきました。

一人でも多くの人が、ヴィーガンやベジタリアンの生き方を知ることで、様々な食文化が認められ、多様性のある社会になると思っております。

私たちは、誰もが自分らしく生きる社会の実現のため、異なるバックグラウンドの人々が、共に食卓を囲めるレストランが増えること、さまざまな食文化を持つ方が【当たり前に食事を選択できる世の中】の実現に力を入れていきます。

ヴィーガンコンサルティング事業