今年の新入社員のタイプは〇〇!?

今月から新年度。

ということで、今年度からHP内でキャリアコラムを開設しました。
ここではキャリアや働き方などに関する内容を発信していきます。

記念すべき1回目のテーマは、「今年の新入社員のタイプは〇〇!?」

産労総合研究所が毎年発表している、その年の新入社員のタイプ。
今年は、『可能性は∞(無限大)AIチャットボットタイプ』だといいます。
実際にどんな傾向があるのでしょうか。

今年の新入社員は、大学入学と同時に新型コロナウイルスの流行に始まり、学生生活の多くの時間をオンライン授業で過ごしています。

就職活動もオンラインでの選考が当たり前となっている中で、社会全体では徐々に対面でのコミュニケーションの機会を増やそうという流れになっています。

実際のデータをみても、プレシャスパートナーズが発表した「2023年卒に新卒採用に関する調査」では、説明会から最終面接までの参考を一部オンラインで実施すると回答した企業は75.5%でした。

今年の入社式は4年ぶりに対面で実施する企業が多くなっているところからも、オンラインではなく、対面でのコミュニケーションを増やそうとしていることがわかります。

先にあげた産労総合研究所の発表によると、今年の新入社員は、これまで対面でのコミュニケーションをする機会が少なかったことから、特別に意図のない発言やしぐさでも、ストレスに感じてしまうことがある、といいます。

一方でデジタルネイティブ世代として、知らないことはすぐに検索できるなど、高いスキルを持っています。

そうしたことを踏まえ、AIチャットボットが適切なデータを取得することで進化していくように、適切なアドバイスを受けることで、想定以上の成果を発揮する可能性に満ちていると紹介されています。

時代の変化とともに、幼少期から成人になるまで経験してきたことや、当たり前としていることは世代によっても異なります。

新人指導を行う上で、こうした情報を一つのヒントに新入社員一人ひとりが活躍し、企業にとっての新たな原動力になることを期待したいですね。

参考:
https://www.e-sanro.net/freshers/?page_id=851
https://www.p-partners.co.jp/information/2022/pp220526/