ヴィーガンをおススメする理由。肉・魚以外も選択肢の1つに


弊社がヴィーガンコンサルティング事業に取り組んでいることは以前のコラムでお話しましたが(https://yuima-ru-tokyo.com/2023/01/05/vegan_column_open/)、今回はなぜヴィーガンをおススメするかを少し具体的にお話ししていきます。

持続可能な社会のために。牛の生産で排出される温室効果ガス


週に1回、お肉を食事から減らすだけで世界の18%の温暖ガスが減るという研究結果が出ていますが、それはなぜかというと、動物の飼育~小売店に並ぶまでに、多くのCO2が排出されるからです。

食用となる牛や豚を飼育するための餌は輸入しているものが多いので、輸入船などからCO2が出ますし、動物の飼育部屋に使う暖房などの設備や、食肉処理や小売店への運搬の際に使う機械や車から出るCO2などは、豚肉1kgあたり約7.8キロもあると言われています。

加えて、牛のゲップで大量の温室効果ガスであるメタンが排出されています。

このため、お肉を食べるのを少し減らすだけで、地球環境に貢献できると言われているのです。
もちろん、だからといって完全にお肉を食べるのはやめましょうと言いたいわけではありません。

ただ、少しでも青い地球の寿命が伸びたら嬉しいですし、せっかくなら、肉・魚だけでなく、今はもっと沢山の食べ物があるということを知って頂き、食卓に上がるものの幅が広がったらいいなと思っています。

ヴィーガンメニューを取り扱うお店が増えている


定食が人気の「やよい軒」様は、通常メニューの生姜焼きに加えて大豆ミートの生姜焼きを扱ってますし、大型家具量販店の「IKEA」様もプラントベースのソフトクリームを販売しています。

帝国ホテル様もコース料理からアラカルトまで、ヴィーガンメニューを拡充していらっしゃいます。

大豆ミートが購入できるスーパーやオンラインショップも増えているので、ご自宅で普通のから揚げと大豆ミートのから揚げの食べ比べをするのも面白そうですよね。

地球環境に貢献したいから、ふと思い出したから、話題性があるから、インスタ映えするから。

どんなきっかけでも構いません。
ヴィーガンを選択肢の一つに加えるお手伝いができると幸いです。


ヴィーガンコンサルティング事業