飲み会やランチミーティングがある中で、ヴィーガンの生活は可能?

これまで、ヴィーガンについて様々な記事を書いてきましたが、日本の社会人には、接待や会食、飲み会という文化があります。
そんな中で、肉や魚を食べない生活をすることは可能なのでしょうか?
飲み会プランで肉・魚のないお店は存在する?
飲み会プランといえば、枝豆、から揚げ、フライドポテト、メイン料理、ピザやパスタ、デザートというラインナップが主流です。
から揚げはつきものですし、メイン料理も肉か魚のお店がほとんどという印象ですが、事前に連絡しておけば、ヴィーガンプランを用意してくれるお店はあります。
ただし、「これから行けますか?」のように気軽に電話一本、ネットでワンクリックできるわけではなく、数日前からの予約が必要ですし、大衆向けのお店やプランよりもいくらかいいお値段がすることが多いです。
そもそもヴィーガンプランに対応してくださるお店は、有名なホテルのレストランなど、そのお店自体の敷居が高いことが常なのです。
ランチミーティングのお店選びにも気を遣う?
会食や飲み会でなくとも、ちょっと上司とランチに行ってミーティングや、同期とのランチ会というシーンもあります。
気軽に行くお店も、ヴィーガンだと食べられるものがなくて困るのでは?という疑問の声を聞くこともありますが、筆者ヴィーガンの友人は、毎日のようにランチミーティングや友人と食事をしていますが、お店選びに困っているところを見たことがありません。
以前友人4人でランチに行きましたが、入ったお店はなんと焼き肉屋でした。
ヴィーガンの友人はランチ限定のフォー定食を美味しそうに食べていました。
ヴィーガンでも、ヴィーガンと接する人も、食の嗜好については気にしないのが一番なのかもしれません。
大事なのは食事を楽しむこと
ヴィーガン・ノンヴィーガン関係なく、単純に食べ物の好き嫌いが多い人もいます。
だからといって、選ぶお店に苦労するということはよほどのことがない限り起こらないと思います。
大事なのは、食の嗜好に気を取られることではなく、食を楽しむこと。
焼き肉屋に入っても、自分が食べられるメニューを自分で選び、楽しんでいるヴィーガンもいます。
気にしすぎず、楽しく過ごすのが、きっと健康にもいいのだと思います。