本当にヴィーガンは地球環境にいいのでしょうか?

肉食を採食に変えると地球温暖化の抑制につながるというのは最近では有名な話ですが、それは本当なのでしょうか?
調べてみました。
完全菜食主義(ヴィーガン)食が世界的に広まれば、2050年までに800万人以上の命を救えるほか、温室効果ガスを3分の2削減できるという研究結果が海外で出ました。
これは、菜食主義が増える=肉食が減るというところが根拠となっています。
(参考文献:https://wired.jp/2016/03/29/global-veganism-stop-eating-meat-global-warming/)
肉食の二酸化酸素排出は自動車に匹敵する!?

完全菜食主義(ヴィーガン)食が世界的に広まれば、2050年までに800万人以上の命を救えるほか、温室効果ガスを3分の2削減できると言われています。
もしわたしたちが肉やソーセージ、ハンバーガーなどの消費を週に1度だけに減らすことができるなら、大気への二酸化炭素排出量を900万t削減できます。同じ結果を得るためには、個人使用での自動車の走行を750億km減らすといった具合にかなりの規模で自動車の利用を制限しなければなりません。
(引用元:https://wired.jp/2012/12/11/meat_co2/)

ということで、ヴィーガンが地球環境に役立つということは、肉食を減らすと環境改善に効果があるというところからくることでした。
なので正確には、ヴィーガンが直接的に地球環境にいいわけではなく、肉食を減らすことで二酸化炭素排出量を減らせるなどの地球にいいことが起こる、ということです。
月に一度、年に一度でも、肉を食べない日をつくってみたら、それは大きな地球環境の改善につながっています。
ぜひ一日だけでも、試してみることをお勧めします。