【レポート】女性樹木医×ママ社長対談 後藤瑞穂さん×島袋尚美

こんにちは、ゆいまーる広報部です。

2021年6月7日、都内の会議室にて、2人の法人代表女性による対談が行われました。

弊社代表の島袋尚美と、株式会社 木風(こふう)の代表取締役、会社を経営しながら、ご自身も現場で樹木治療や樹木診断を行っている現役の女性樹木医、後藤瑞穂さん。

今世界的に取り組まれているSDGsやエコにも関連する「緑を守る」ことや、女性経営者としての考えなど、ご自身の経験から語られる魅力的な対談が実現しました。

2人とも沖縄や熊本など、東京に比べて樹木の多い土地で育ったこともあり、対談風景は和やかでざっくばらん。

そんな樹木が豊かな公園のベンチにいるような空気満載の2人の穏やかな対談を、広報部から贈ります。

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第一話 奄美のデイゴの樹木治療を行ったきっかけは幼少期にあり?

株式会社木風様HPより

島袋尚美(以下:島袋):奄美群島のデイゴの樹木治療をなさってるんですよね?(※デイゴ:沖縄県の県花。奄美群島や小笠原諸島にも群生する5~6月に咲く赤い花。「島唄」の歌詞にもなっている)

後藤瑞穂さん(以下:後藤):そうです。デイゴ保全事業を今やってて。こんなに一面に咲いてるんですよ(記事上部の画像参照)。

島袋:すごい。ちなみに奄美にご縁があったきっかけって何かあるんですか?

後藤:おばあちゃんがお医者さんで、昔奄美大島にお医者さんが少ないってことで、おばあちゃんが行ってたんですよ。そのときは私は子供で行けなかったんですけど、父が付き添って行ってて、帰ってくるときに奄美大島の星の砂をお土産にくれて。その砂がサラサラしててきれいで、「こんな素敵な島に行けていいな~私も行きたいな~」って憧れがあったんです。

そしたら大人になってから奄美に関連する人にご縁があって。そのときにデイゴ並木を見て、これはすごいなと。

でも虫の被害で花付きが悪くなっているって聞いて、何かできたらいいなってボランティアで樹木診断とかしてて。

その時は奄美の樹木医さんがいたんですけど、亡くなったんです。

で、私が樹木診断をしてるからって、役所の人とかがいろいろ繋いでくれて仕事がくるようになって、治療を本格的にするようになりました。

島袋:奄美は今後そういうものに力入れていきそうですよね。自然を守るみたいな。島産のものを、とか。

後藤:そうなんですよ。でも私、マーケティングとか販路をどう作るかとかわからないので、(そちらは)そういうの専門家でいらっしゃるでしょ。

島袋:そうですね、やったりしてます。

後藤:なので、そういうのも聞きたいなと思って。クラウドファンディングとかやろうと思っているんですが、プロモーションとか、そういうのを。今度(奄美大島に)一緒にいきませんか?丁度今月末行くんですよ。

島袋:産まれちゃう(笑)。私、来週沖縄に帰るんですよ、里帰り出産。(※島袋は8月出産予定)

後藤:あら、そしたら(出産の)スタンバイしなきゃ。

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子供の頃の憧れが今の仕事に繋がっていたり、ママ社長同士ならではの出産の話もあったりと、幼少期から次世代まで、幅の広い内容となった第一話。

第二話に続きます。

木風様HP:https://kofu-japan.net/

後藤瑞穂さんプロフィール:https://kofu-japan.net/ceo/

島袋尚美プロフィール:https://yuima-ru-tokyo.com/profile/

ゆいまーるHP:https://yuima-ru-tokyo.com/

ゆいまーる広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo