【レポート】女性樹木医×ママ社長対談 後藤瑞穂さん×島袋尚美

こんにちは、ゆいまーる広報部です。

2021年6月7日、都内の会議室にて、2人の法人代表女性による対談が行われました。

弊社代表の島袋尚美と、株式会社木風(こふう)の代表取締役、会社を経営しながら、ご自身も現場で樹木治療や樹木診断を行っている現役の女性樹木医、後藤瑞穂さん。

今世界的に取り組まれているSDGsやエコにも関連する「緑を守る」ことや、女性経営者としての考えなど、ご自身の経験から語られる魅力的な対談が実現しました。

2人とも沖縄や熊本など、東京に比べて樹木の多い土地で育ったこともあり、対談風景は和やかでざっくばらん。

そんな樹木豊かな公園のベンチにいるような空気が満ちている2人の穏やかな対談を、広報部から贈ります。

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第三話 樹木医になるには?必要なのは実務経験、試験は座学!?

株式会社木風様HPより

後藤瑞穂さん(以下:後藤):大学は私なんと美術短大だったんですよ。

島袋尚美(以下:島袋):全然違いますね。

後藤:仕事も、デザインの仕事を最初してたんですよ。

島袋:お父様の会社で…。

後藤:いえ、最初は別の会社に勤めてたんですけど、しばらくして子供が生まれてから父の会社を引き継いで、熊本でしばらく。

島袋:そのときに(樹木医)の勉強をしてたんですか?

後藤:最初は、元々植物が好きだったので、デザインもランドスケープデザイン(景色や風景のデザイン)をしてたんですよ。建築系とかインテリアとかのデザインじゃなくてお外のデザインを。

島袋:なるほど。

後藤:それで、植物の仕事にはずっと携わっているんですけれども、樹木医の知識と技術はデザインにも活かせると思って受験したんです。それから樹木医になって20年、緑の業界に入って30年って感じですね。

島袋:樹木医って珍しいですね。周りにいないです。

後藤:まだあまり知られていないですよね。

島袋:植物のお医者さんですね。

後藤:樹木医は日本緑化センターってところが認可してるんです。

誰でも試験は受けられるんですけど、経験が7年以上か、もしくは大学で指定の科目を履修すると、1年の実務経験とかで受けられるとか。

だから最近は若い人の合格がけっこう増えてきましたね。

でも試験は本当に座学の試験だから、受からないんですよね、経験があっても。

論文とかがあるから、これがけっこう難しくて。まずは勉強ができないと受からない試験なので、受験の段階では実務経験は活かしにくいのです。

なのでそれを教える通信講座も運営してます。

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後藤社長の意外な経歴と、樹木医になる方法を知れた第三話。

第四話に続きます。

木風様HP:https://kofu-japan.net/

後藤瑞穂さんプロフィール:https://kofu-japan.net/ceo/

島袋尚美プロフィール:https://yuima-ru-tokyo.com/profile/

ゆいまーるHP:https://yuima-ru-tokyo.com/

ゆいまーる広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo